完璧にできない自分を責める1
※すごくネガティブな記事です!
冷蔵庫がきて初めての夕食の事
ポコは、料理に関して少ないながらも
多少の自信があったのだと思います。
その自信の根拠は、お料理教室に通っていた事だとか
実家で料理を作った事があるだとか…
包丁を握った事もない、という訳じゃないし
料理に対する基本的な事は分かっている…と思う
だからそんなに心配しなくても大丈夫だろう、とこんな感じで。
ポコの脳内シュミレーションでは
お料理がすごく上手!って訳ではないけど
基本的な事が基本的にできるし
鍋なんて簡単に作れる自分を想像していたんです
ここで致命的なミスが…
…ポコ、基本的に自分に自信がないという
初歩的な事を忘れていました(笑)
割と人の顔色を見て行動する性格のポコ
これはもう自分の育ってきた環境から形成されたものなので
なかなか矯正するのは難しく…
テコ君にもよく「自分の思うようにやって良いんだよ?」
なんて言われてしまいます
新生活での初めての料理
カンペキ主義者のポコにとって
「あ、失敗しちゃった~てへ☆」
では済まされる事ではなかったのです
冷静になった今考えれば
確かに顔色をうかがいすぎてたな、なんて思うのですが
お鍋に何をいれるか…そんな事をいちいち質問して
テコ君のいつも食べてるような鍋にしようとこだわり過ぎてました
「どっちが良い?」
っていう質問はできても
最終的な判断はできない
お買いものなんて親の付き添いでしか行った事なかったし
商品の底値なんて知る由もない
そんな無知な自分をさらけ出すのが恥ずかしくて
割高なのにこれを買うの!?とか
こんなの鍋にいれる!?とか
思われてしまうんじゃないか…
(テコ君に限ってまずあり得ない事ですが
その時のポコはどうしてもマイナスなイメージしかわきませんでした)
そう考えてしまうと
自分の意見を言えなくなってしまって…
テコ君は
「奥様なんだから気にしないで、自分の買いたいものを
自分の好きに買って良いんだよ」
って言ってくれたんです
その言葉は紛れもなくテコ君の優しさだと思うのですが
その時のポコにはもう届かず…
どうしてそんな突き放すような事を言うんだろう?
という負の感情でいっぱいいっぱいになってしまって
どんどん悪い方へと進んでいきました
続きます